弁護士事務所でサイバー事件を担当する弁護士を対象としてデジタル鑑識技法のレクチャーを実施
2022年9月26日(月)、都内に所在する法律事務所において、サイバー事件を担当する弁護士を対象に法律事務の処理に役立つデジタル鑑識(デジタルフォレンジック)技法について実演を交えてレクチャーしました。参加した弁護士から「証拠保全の重要性が再認識できた。特にメモリー情報の保全を行うため『電源を切らずに専門家に依頼する』ということを強く推進していきたい」といった反応をいただきました。
実演では、ファイルレスマルウェアに感染したマシンのメモリーイメージからマルウェアを特定し、そのプログラムを実体として抽出するプロセスをご覧いただきました。